カフェレストランモナリザ

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レポート

黄色いラインの総武線に乗って行く東京都の東の果ての街、江戸川区の小岩。この街も錦糸町や亀戸など他の総武線沿線の街同様にやたらと外国人が多い下町で、特に北口周辺には怪しげなタイマッサージ屋が腐るほど点在している上に、近年「プチ歌舞伎町」などと呼ばれヤクザの抗争なんかも増えているヤバげな地域でもある。そんな小岩で最も治安の悪さを感じる、小岩駅東側の小岩中央通り、ここにも外国人パブや風俗店、韓国食品店やお水の姉ちゃん用のドレス店などが揃う裏町的情緒に満ちたストリートとなっているが、そこに店を構える喫茶店「カフェレストラン モナリザ」に入店。

さすが場所柄だけあって「年中無休24時間営業」と看板に書かれているあたりが心強く、まるで歌舞伎町風林会館の「パリジェンヌ」を彷彿とさせる営業形態であるが、あろうことかこの店舗でも白昼堂々、暴力団同士による「発砲事件」が発生している。2014年8月21日の昼間の事で、一時は周辺一帯が騒然とした雰囲気に包まれたが、怪我人は無かった模様。後になって逮捕されたのが「カンボジア国籍の暴力団組員」というのがまたややこしい。

そんなオッカネー事件もあった小岩中央通りの喫茶店、店内はゆとりのあるテーブル席に角田美代子(尼崎連続不審死事件の主犯)の家にあるようなくすんだ花柄のソファーで統一されている。テーブル席の多くは麻雀ゲームになっている所もアウトロー度高めで素晴らしい。やはり夜の世界の人間のオアシスというべきフード類の充実ぶりは「小岩のパリジェンヌ」と呼ぶに相応しい店である。特に周りの客にはヤクザっぽい人はいませんでした。

店舗写真

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